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日没後、動いている発電機にガソリンを継ぎ足しかけた

更新日 ・施工管理求人アース 編集部

どんな場面か

住宅地の外構工事で、日没が早くなったため、可搬式の発電機で投光器をつけて残りの作業を進めていた。発電機の燃料が少なくなり、作業員がエンジンを止めずに携行缶からガソリンを継ぎ足そうとしたところ、近くにいた職長が気づいて声をかけ、エンジンを止めさせた。

起こりえたこと

こぼれたガソリンが熱くなったエンジンのまわりにかかり、火が出るおそれがあった。

なぜ起きかけたか

  • 発電機に給油するときの手順を、作業班で決めていなかった
  • 作業を止めずに終わらせようと、発電機を動かしたまま給油しようとした
  • 日没が早くなったのに、発電機の燃料の量を作業の前に確かめていなかった
  • 暗い中で給油口のまわりが見えにくく、こぼれても気づきにくかった

防ぐための対策

  1. 発電機に給油するときはエンジンを止め、取扱説明書に沿って本体が冷めてから行う決まりにする
  2. 燃料の量は明るいうちに確かめ、夕方の作業の前に補給しておく
  3. 給油は火気から離れた風通しのよい場所で行い、近くに消火器を置く
  4. 携行缶は決められた容器を使い、置き場所を火気や投光器から離して決めておく

施工管理者が見るポイント

日没が早くなる時期は、発電機や投光器を使う夕方の作業が増える。作業計画に燃料を補給する時間と手順を入れ、朝礼で給油のときはエンジンを止めることを確かめ、巡回で携行缶の置き場所と消火器を見る。

朝礼・KY活動で使うときの問いかけ

  1. 今日の作業で「発電機に給油するときの手順を、作業班で決めていなかった」状態になっていないか?
  2. 今日の作業で「作業を止めずに終わらせようと、発電機を動かしたまま給油しようとした」状態になっていないか?
  3. 今日の作業で「日没が早くなったのに、発電機の燃料の量を作業の前に確かめていなかった」状態になっていないか?
  4. 今日の作業で「暗い中で給油口のまわりが見えにくく、こぼれても気づきにくかった」状態になっていないか?
  5. この場面で、自分ならどこで手を止めて確かめるか?

場面を読み上げてから、この問いかけで作業班に考えてもらうと、自分の作業に引きつけて話し合えます。

この場面に出てくる用語

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この場面は、建設現場でよく起こりうる状況をもとに編集部が作成した典型例で、実際の事故の記録ではありません。ほかのヒヤリハットを見る