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雨の朝、扉の開いた仮設分電盤にプラグを差しかけた

更新日 ・施工管理求人アース 編集部

どんな場面か

秋雨が続く時期のマンション新築工事で、前日の夕方に屋外の仮設分電盤の扉が閉め忘れられ、夜の雨が吹き込んで盤の中がぬれていた。朝、作業員がぬれた手袋のまま電動工具のプラグを差し込もうとしたところ、巡回中の若手の施工管理が盤の中の水滴に気づいて止め、電気の担当者に点検を頼んだ。

起こりえたこと

ぬれた盤やプラグを通して電気が流れ、感電するおそれがあった。

なぜ起きかけたか

  • 作業の終わりに仮設分電盤の扉を閉める決まりがなく、閉め忘れに気づかなかった
  • 分電盤が雨の当たる場所に置かれ、雨よけがなかった
  • 雨のあとに盤の中を点検してから使う手順を決めていなかった
  • 早く作業を始めようと、ぬれた手袋のままプラグを扱った

防ぐための対策

  1. 仮設分電盤は作業の終わりに扉を閉めて施錠し、終業時の点検表に入れる
  2. 分電盤は雨が当たりにくい場所に置くか、雨よけを付ける
  3. 雨のあとは使い始める前に、電気の担当者が盤の中と漏電遮断器の動作を確かめる
  4. プラグの抜き差しは乾いた手袋で行い、ぬれている所に気づいたら触らずに担当者へ知らせる

施工管理者が見るポイント

雨が続く時期は、仮設電気の点検を雨のあとの確認項目に入れておく。朝礼でぬれた盤やコードに触らないことを伝え、終業時の巡回で分電盤の扉が閉まっているかを見る。

朝礼・KY活動で使うときの問いかけ

  1. 今日の作業で「作業の終わりに仮設分電盤の扉を閉める決まりがなく、閉め忘れに気づかなかった」状態になっていないか?
  2. 今日の作業で「分電盤が雨の当たる場所に置かれ、雨よけがなかった」状態になっていないか?
  3. 今日の作業で「雨のあとに盤の中を点検してから使う手順を決めていなかった」状態になっていないか?
  4. 今日の作業で「早く作業を始めようと、ぬれた手袋のままプラグを扱った」状態になっていないか?
  5. この場面で、自分ならどこで手を止めて確かめるか?

場面を読み上げてから、この問いかけで作業班に考えてもらうと、自分の作業に引きつけて話し合えます。

この場面に出てくる用語

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